MHGの剥ぎ取り論

MHGでの剥ぎ取りで得られる素材は確率が設定されており 素材は65536で1回転するカウンターの数値で決まると解析で判明している 例えばHR1〜12のクエストでイャンクックから剥ぎ取ったときに「怪鳥の甲殻」を得る確率は解析値から50%とされている これは剥ぎ取ったタイミングでカウンターの数値を参照し1〜32768だったら「怪鳥の甲殻」になり32769〜65536だったら他の素材になる ということを示している
わかりやすい例に置き換えると 1から65536まで重複無しで番号付けされた65536個のビンゴ玉を何かのタイミングで1つだけ取り出し そこに書かれている番号によって素材を決めましょう ということだ
つまり内部カウンターの数値とそれに対応する剥ぎ取りテーブルがわかれば 好きな素材を確実にゲットできるということになる しかしそれが簡単に出来てしまってはゲームとして成り立たない 誰しもが楽にレア素材を入手できてしまう
しかしこの内部数値を知る手立ては無いことも無いと言えるかもしれない
↓↓↓↓ここから先は推測なので注意↓↓↓↓
まず剥ぎ取りテーブル これは殆どの剥ぎ取り対象について解析されていて確率も判明している 先のクックを例に出すと翼膜36%甲殻50%鱗5%耳8%クチバシ1%となっており この整列順序は確率順でもないし文字コード順でもない このことからテーブル順であることが想像できる 65536のカウンターに対応させると 1〜23592が翼膜 23593〜56360が甲殻 56361〜59636が鱗 59637〜64878が耳 64879〜65536がクチバシとなる
次はカウンター 65536で1回転というのを言い換えると 無限に増え続けるある値を65536で割り その余りを使えばよいことになる では無限に増え続ける値とは何が適切か それはPS2本体で持っている内部時計が適切かもしれない
内部時計がミリ秒単位の精度を持っていれば ある基準時刻から現時刻までの経過時間をミリ秒に変換してしまえばカウンターとして使える形になる 基準時刻は2000年1月1日0時0分0秒0ミリ秒でもいいし PS2を起動した時刻でも構わない
こうして内部情報を知る手立てが整ったところで 実際にはどうやって活用するかになる
まず今のカウンター値がいくつなのかを知る必要がある 何かを剥ぎ取ってそこからストップウォッチで時間を計測すればヒントは得られる 先のカウンター方式なら1ミリ秒でカウンター値が1進むことになり1回転は約6.55秒となので 約6.55秒後に剥ぎ取れば必ず同じ素材が手に入ることになる
おおまかに内容は見えてきただろうか
クックのクチバシが欲しいのに耳が出てしまった場合 耳を入手できるカウンター値は59637〜64878であるから 短くて1ミリ 長くても590ミリ秒遅れて剥ぎ取っていればクチバシが出たのだ
これを逆手に取れば耳を入手したタイミングで時間を計測し 次の剥ぎ取りタイミングはその耳を入手してから 65536(1回転)と295(590の中間値)の引き算をし 約6.26秒後プラスマイナス約0.3秒で剥ぎ取ればクチバシが出るという計算になる
↑↑↑↑憶測終わり↑↑↑↑
このやり方はパチンコの体感機攻略として実際に存在した 例えばそれはCR黄門ちゃま のとほぼ同じである CR黄門ちゃまのカウンタは1回転4秒以上という非常に長いスパンで回っており この攻略は非常に効果的だったのだ
もしMHGのカウンターがミリ秒基準の内部時計であったのならば約6.55秒という超ロングスパンで判別しやすく またテーブルも推測で正解ならば確実に通用するテクニックだろう

そしてオチ
先日イャンクックを狩り連打で剥ぎ取ったところ3回連続耳が出たので長々と書いたコレは多分通用しない うはwwwwwwおkwwwwwwwww